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Channel: 犬のしっぽブログ  Yasushi Kajikawa
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黒い最短距離(再録)

黒い雨は、元安川の水と放射性物質から生成されている。 2010年8月6日 犬のしっぽから引用 ピカドン(ヒロシマ原爆)で 一瞬の内に焼かれて吹き飛ばされたという。 しかし、次の瞬間に大量の人間が 川の水と建物の破片とが一緒に吸われて 上空に螺旋を描きながら 成長して黒いキノコの笠を開こうとしていた。 巨大な核エネルギーは最短距離を選んだのだ。 原爆で吹き飛ばされたのではなく吸引されたのだ。...

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他の方法

微生物には宇宙エネルギーを受容する他の方法があるのだ。 「地下深部からの湧き水に含まれる微生物のゲノムを調べたところ、 呼吸をつかさどる遺伝子がないなかりか、 体内でエネルギーを生産するための遺伝子も見当たらなかった」 これまでの生命を維持する仕組みが否定されたのだ。 塩素や農薬でバイオマスをほぼ全体を支配する微生物の殺戮を繰り返すだけの 生物学が黄昏るほどの発見ではないか。...

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外部化した道具

光が少ない雨天が続き、高温多湿が定常化すると、 グリーンハウス内の植物も加速度的に成長しはじめる。 彼らは外部と繋がっている。 一方、車やカメラなどの精密機械はそれぞれ孤立しながら 著しく劣化しはじめる。 外部化した道具類の森での生存率は極めて低い。 外部化した道具類にもシェルターが必要だ。

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クリティカル・パス

正しい方法を学習する場合、 無数の間違った方法を避けることを学習することはできない。 間違いから学ぶ方法が理解への最短の学習方法である。 しかし、間違いを安全に避けるためには 最長の試行錯誤のプロセス(クリティカル・パス)を経なければならない。 クリティカル・パスは完全な理解の経路を形成する。 したがって、クリティカル・パスは 他者に対して最短の経路と最良の方法を提示することができる。...

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包括性

起こりえる他の可能性があるにも関わらず、 なぜある特定の出来事の流れに限って、他のプロセスに転位することができず 特殊な枷(かせ)だけが現実に生成されたかを問うことから、包括性への兆しが生まれる。 個別の出来事に包括的な情報が先験的に備わってはいないからこそ、 出来事と出来事との関係から発見される包括性は 他者と共有できる非同時的なリアリティをもたらす。

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井戸と畑とシェルター、そして流木

サバイバルの生活空間はバラックから始まっていた。 私の場合は、都市が核兵器によって殲滅された後の 廃墟のなかでのサバイバル方法から幼年時を過ごした経験が 都市生活者の<構造とパターン>を完全にリセットしていたのである。 後年、テンセグリティはバラックの最高峰として認識できたのは サバイバルの現実性からであった。 井戸と畑とシェルター、そして流木でする焚火の夜空は...

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非鏡像的な独裁者

資本主義と共産主義の核兵器は、共に同じ原理でデザインされている。 しかし、資本主義と共産主義は反対称的だからこそ 長期間互いに拮抗できるというシナリオによって、 トランプとキムは、互いに非鏡像的な独裁者として共存できる関係なのだ。 ーーーー陽子と電子のように。

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微生物の存在度

異なる微生物群の構成比は 微生物触媒によって驚くほど短期間に 本来の微生物の存在度へと回帰する実験によって 肥料と除草剤の機能は消失することを確認した。 そして、一雨毎に秋を感じるような草原を 回復できるのだ。

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水冷システム

石畳に打ち水をするとしばらくすると 3度程度周囲の気温が下がるが、石の表面温度は再び50度以上になる。 庭の雑草を抜かないで10㎝程度に刈っておけば、 草の葉の温度は、猛暑日でさえ30度以上にはならない。 日本の庭先は、植物の光合成による葉の水冷システムに任せるのが自然だ。 雑草は大地を被覆する優れた保湿システムでもある。 雑草の多様性はイネ科の多年草の芝生よりも美しい。

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森の朝霧

森の朝霧を遠方から望めば森を覆う雲である。 空気中の水蒸気の量が増えると、 物質の粒子はますます電荷を帯びる。 大気中の水が電荷を蓄積し、 接触した他の物質にその電荷を移動する雲の生成過程において 森の無数の葉は、朝日によって大量の水蒸気を雲に提供する。 朝霧も雲も太陽と光合成との関係からみれば バイオスフィアの電気的な作用とみなされる。 偏西風だけが雨雲を運んでくるのではない。...

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シナジェティクス方法序説

言葉は、自分の考えや経験を記録していく不可欠な道具であるが その道具は、記録していく過程で変容する。 なぜなら、考えや経験は書くことでほとんど形成されるという相互作用を受けるからだ。 例えば、発見したシナジェティクスモデルを自らの手で具現化する時、 適切な材料の構成だけではなく、 それらを加工するための新しい方法の発見を伴う複数の経験から モデル言語の形成過程と方法が露わになってくる。...

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テトラマ®(Tetrama)とは何か 世界初の正4面体の全方位的な世界地図投影法

テトラマ®(Tetrama)とは、全地球的な球状に形成された地理的情報地図に内接する正4面体に、 トポロジー的に変換して投影された4つの全方位的画像を、 同型な2個の連続した正6角形モジュールからなる正4面体の展開図に変換する世界地図の新たな投影図法である。 同型の2個の連続した正6角形状モジュールに変換された正4面体の展開図は、隙間なく平面充填することも可能である。 参照...

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思考する私

他者のアイデアを盗む人々は、欲望から始まる。 原理を模倣する人々は、客観から始まる。 思考する私は、感じる私と同じ主観から始まる。 自然の原理を発見する場合さえも。 主観なきメタフィジックスは妄想である。 「宇宙は、自己を含むすべて」(バックミンスター・フラー)

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発明と自己規律

先行する他者のアイデアを盗作したかどうかを 判定する意識的なアイデア盗作判定方法は、 <自己を外部から見る方法>であり、自己規律に属する。 この自己を外部から見る自己規律は、盗作者の場合、 自己と他者を欺く方法として予めインストールされるのである。 そして、しばしば社会的評価に相応しい<動機付け>の捏造にまで遡る。 その<動機付け>さえ、他者の主観的な経験を盗む行為から始まっているのである。...

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全方位720度の概念の起源

すべての多面体は平面から720度を奪った状態であり、 さらに球は多面体に720度を贈与した関係である。 自己の周囲は360度のパノラマではない。 周囲の角度の総和は720度である。 有限と無限の差異は、この720度にある。 私はこの角度を<テトラマ(TETRAMA)>と呼んでいる。 テトラマ(TETRAMA)の全方位720度の概念の起源は、 シナジェティクスの角度のトポロジーの概念にある。...

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ドメイン(領域)について(再考)

世界は真っ二つに分かれている。 共産主義と民主主義に。 と資本主義は主張している。 世界は共産主義と資本主義に分割され続けているとしても、 たった2つしかないドメインでさえ だれも選べないで生まれて来る。 選ぼうとすると投獄されるか兵士になって殺されるだろう。 宗教に次いで、 国家、そして企業の順にドメイン数は増える。 これらの選択肢はより増えるようにデザインされている。...

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シナジェティクスは誰をも模倣しない

宇宙からの情報は、メタフィジックスを統合する。 未知は、既知となったその宇宙を統合する。 自然は未知以上である。 シナジーは自然以上である。 それらすべてを統合するコスミック(Cosmic Integrity)の存在を指し示す シナジェティクスによって自己もコスミックと化す。 シナジェティクスは、 誰をも模倣しないための思考のtrimtabなのだ。

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