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View Article生活器(livingry)
眼鏡は江戸時代には、眼器と言われた。 眼器を通過する光は水晶体と眼球とに相互作用する 外部化された臓器として。 20世紀にバックミンスター・フラーは、 住宅(dwelling machine)を生活器(livingry)と呼んだ。 私がバックミンスター・フラーの翻訳者として <livingry>を最初に日本語化した1980年代初期に、...
View Article着想から発見されない存在
科学は<着想>から始まるのでなく、<発見>から始まる。 シナジェティクスモデルは、つねに発見される。 自然に関する論理性は、 原理の発見後にしか再構成できないからだ。
View Articleシナジェティクスへの回帰1
バックミンスター・フラーのシナジェティクスへの回帰は、 ギリシア的思考の明晰さに執拗に接近する試みから開始された。 見失った思考方法を再考するためではなく、 非弁証法的なシナジェティクスのモデル言語の形成方法と そのプリセッションによって引き起こされるプロトタイプまでの物質的変換過程において 産業的な様々な応用性をデモンストレーションするためだった。...
View Articleシナジェティクスへの回帰2
バックミンスター・フラーのクロノファイルには その単独者たちとのすべてのコミュニケーションが記録されていることを知ったのは、 彼の死後、1984年からクロノファイルが公開され、 その記録からカリフォルニアに住む後にフラー研究所のスタッフとなるアメリカ人の紹介によって 世界に拡散している単独者たちが自発的にカリフォルニアに集合した1986年である。...
View Articleシナジェティクスへの回帰3
その後、<展開型テンセグリティ>を 構造に関連する世界中の研究機関が研究開発する中で、 私は、1995年世界初の直径11mの展開型テンセグリティ・シェルターを開発し、 バックミンスター・フラー100年祭で その展開する縮小精密モデルの<テンセグリティ・シェルター>を展示する機会に恵まれた。 しかし、1990年に私が発見した5回対称性のある <シナジェティクスモジュール群による階層構造>は、...
View Articleネクスト・エッシャー
エッシャーはだまし絵作家として長く誤解されていた。 エッシャーは、人々を騙したのではなく、観察者の脳を騙したのである。 私が観察者の脳を騙すための超遠近法の理論を発表した後、 エッシャー研究はまだ一般化できない錯視現象の発見に夢中になったように見える。 私は、結晶学的な3つの操作「並進」「回転」「鏡像反転」を組み合わせた 「超遠近法」という概念を発見した。...
View Article大陸間弾道ミサイル( ICBM)
憎悪を持って開発するのが 核兵器を搭載した大陸間弾道ミサイルである。 なぜなら、複数の同時的な大陸間弾道ミサイルは もはや人間の感覚器によって迎撃できないからだ。 人間の感覚器によって形成される 直観と美、そして感覚器を超越するメタフィジックスは 21世紀の科学には含まれなかった。 科学技術者が大量破壊兵器を 前世紀からデザインしている理由は、 頭脳がもたらす名誉と報酬、そして憎悪からである。
View Articleintegrity&me
他者から真理が語られたことを受容することによって 真理の確認からではなく、自己の魂の高潔さ(integrity)を 外部から内部に対して示さなければならないという 自己のテクノロジーは、シナジェティクスに属する。 自己を含む宇宙に回帰していくための。
View Article地域人間=Think globally, Act locally
会社人間は、退職後は地域人間になりたがる傾向がある。 (例えば、業務能力は高いがコミュニケーション能力が低い人ほど 地域デビューを企画する。) 視野が縮小され、彼らの関心の対象を、 自分自身と局所的な問題に制限することを選ぶ傾向は、 会社人間時代とまったく変わらない行動原理だ。 関心の対象を自分自身と局所的な問題に制限した利己主義が 人々の最優先課題を解決できる幻想は終わっている。 <Think...
View Article宇宙論(Cosmography)
シナジーとは、部分からその全体性を記述することが不可能な原理であり、 その物質化の現在性を回避することが不可能なもっとも身近な原型である。 シナジーは、未知を超えた自然、 さらにその自然を超えた宇宙論(コスモグラフィー Cosmography)を誘導する。 『コスモグラフィー』バックミンスター・フラー著 梶川泰司訳 2007 白揚社
View Article直観力(intuition)
動機なき思考力と知識欲は、しばしばアイデアを盗作する動機と化すのである。 しかし、インターネットの検索ロボット時代では、 学生のレポートやオリジナリティを競う研究者の論文からも、 容易にその偽装され廃れた動機は証明できるだろう。 アイデアを狡猾に盗み続ける人は、 そのアイデアを生成した他者の<場所と時>を 隠匿する無謀な詐欺師に終わるだけではない。...
View Article第2次朝鮮戦争
ヒロシマ、ナガサキ以上に残忍な核戦争の直前だった朝鮮戦争(1951〜1953年)が 再び勃発することに対する核の傘の防御システムの不完全さよりも 第1次朝鮮戦争が終わっていなかった認識がなかったことが 攻撃の対象となったのである。 1980年代から始まったイラン・イラク戦争を 第3次世界大戦と認識しないまま、 第一次湾岸戦争が、1990年のイラクのクウェート侵攻から...
View Article兵器デザイナー
平時は、敵を短時間に効果的に殲滅させる新兵器の開発期間だとしても 資本主義陣営も共産主義陣営も 宇宙の原理を共有して、兵器をデザインしている。 イデオロギーと違って、彼らには科学的な互換性がある。 それは、イデオロギーの指導者に対する デザインサイエンティストの反対称的な起源である。
View Articleテンセグリティの起源
「鉄の棒が生コンに偶然落下してから25年が経過して 大型建築物における鉄筋コンクリートの実用化がはじまった」 (バックミンスター・フラー 1983) 柱と梁が90度で一体化した構造は、 地球上の疑似的な固体の概念に頑なに固執した物質化である。 物理学はけっして固体を発見しなかった。 非科学的な固体概念こそ、他の天体では過剰な重量ゆえに非実用的である。...
View Article続)テンセグリティの起源
バックミンスター・フラーのテンセグリティは、 「臨界的に接近しながら分割された独自な出来事が、 純粋な原理において複合的に相互に作用する集合のみから形成された(RBF 1983)」 構造とパターンが発見され、 その構造とパターンが圧縮材と張力材に置換された最初の概念モデルである。 原子核やフラーレンの構造安定性を、 テンセグリティモデル以上の具体性に置き換えることに だれも成功していない。...
View Article続)地域人間=Think globally, Act locally
地球の元素の存在度は、太陽系存在度によって間接的に求めるしかなかった。 つまり、一つの岩石でさえ全太陽系の知識が求められる。 地球規模の認識で、地球の問題は解決されないことは明らかである。 世代を超えた地域人間の増大によって、 非科学的な知識のパッケージ化(あるいは家畜化)は止むことがない。
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