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Channel: 犬のしっぽブログ  Yasushi Kajikawa
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反復的、再帰的から回帰的思考へ

社会が採用する効果的な学習方法は反復的だ。 過去の習慣的方法を放棄して 新たな経験や思考を始める過程を 内面化していく方法は再帰的である。 構造とパターンが数字と互いに融合する 野性的な視覚言語を創出するシナジェティクスは 元型に対して回帰的なモデリングを発見する。 Five Tetra 1985 シナジェティクス研究所 梶川 泰司 同型の正4面体は他の4つの正4面体と互いに接触する場合...

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非幾何学的なテンセグリティの起源

テンセグリティを学ぶ前に 幾何学の基礎から学ぼうとする考えには テンセグリティが幾何学の応用によって 作り出されたという前提がある。 幾何学に動く構造を考えた歴史は存在しない。 テンセグリティは固体の概念を破壊し 牢獄から脱した構造のメタフィジックスの起源である。 非対称的なテンセグリティ構造 バックミンスター・フラー 1981

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存在が流転するための物理的な変換過程

すべての存在が流転するための物理的な変換過程から 宝石のような固形的な物理性に 絶対性を求めるメカニズムは 貴金属より安定しない。 天然鉱物の無機物結晶こそ地殻変動を証明する。 絶対的な存在が それ自身に終わりもなく 変換不可能な静的な存在であるならば 経験的に意味がない。 Nucleated Cube: The “External” Octahedron SYNERGETICS RBF 1975

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部分的破壊から推測できない 全体のシステムの働き 

テンセグリティにシンメトリックな美や動的平衡 そして付加されないリダンダンシーや 自律的な外力分散機能を望む前に テンセグリティを破壊したことがあるだろうか。 部分と全体が破壊される時の 部分的破壊から推測できない 全体のシステムの働きが最も効果的に作用するその瞬間を SYNERGETICS R.Buckminster Fuller 1975 Indefinitely Extensive Array...

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自然には基礎と応用が存在しない。 シナジェティクスにも基礎と応用が存在しない。 形態を模倣しないシナジェティクスモデルには バージョンアップが存在しない。 シナジェティクス原理がモデルに変換する 直観によって発見される時、 その直観にも基礎と応用が存在しない。 SYNERGETICS R.Buckminster Fuller 1975 The eight triangular faces of...

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この数学モデルの起源論は幾何学にもない

シナジェティクスモデルに基礎と応用はないが 原理モデルから多様な形態デザインが生まれる。 直観がなければ超物理的なモデルを発見するためなのか 物理的な形態デザインに留まるべきかを 選択する動機は消え去る。 紀元前に発見されたこの数学モデルに関する起源論は 幾何学にもない。 Three-way Grid Six great circle band widths of spherical...

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彼岸花

気候変動期に、 最初に空から消えていくのは、 秋風と夕焼け、 そして赤トンボかもしれない。 赤トンボが群れない西の空には鳶も来ない。 裏庭の彼岸花だけが秋の焚火の始まりだ。 2年前の夕焼け

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シナジーを除外してコード化した テクノロジー

フラーレーンの構造安定性を テンセグリティ原理で理解する物理学者は未だいない。 シナジーを除外してコード化した テクノロジーの記号システムは、 バックミンスター・フラーが構造と呼んだ自然を 容認できない。 軽量化と安全性と経済性が統合した 真の構造の理解を遠ざける。 Circuit Pattern Tensegrity: In Anthony Pugh’s model 12 struts form...

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知識と食物との組合せ

頭が、良い悪いに分ける習慣は、 頭が、強い弱いでも分けられることには気づかない。 身体が、良い悪いに分ける習慣は、 身体が、強い弱いでも分けられることにも気づかない。 頭と体を、同時に組み合わせ生きる習慣がないのはなぜか。 知識と食物との組合せが 人間を生成し再生している宇宙がある。 KAJIKAWA Band 捻れて閉じたリングはテトラ構造を再生する。...

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重さのない冷却装置=自働気象システム

ドーム空間のベルヌ−イ効果による冷却作用は 台風の内部構造に相似律的に存在する。 ドーム内部を冷却するエネルギー源は 太陽熱による球面の反射熱から生まれる上昇気流である。 ドームの冷却装置は重さのない 自律的な自働気象システムだ。 太陽は動くシェルターに小さな台風を閉じ込める。 ジオデシックドームの冷却機能は ベルヌ−イ効果による自律的な自動気象システムから生まれる

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ノウホワイ(know why)と対話するモバイラー

彼は一度も「デザイン」したことはなかった。 彼は「発見」しかしていない。 これはもっとも知られざるフラーの本質だと思う。 超専門化したシステムでは、 つねに局所的なオリジナリティにこだわらなくてはならないから、 自然界のシステムの等価物を 人為的に創りだせる幻想に依存する傾向が生まれる。 インタビュー2007年 #210 世界を探査するモバイラーはノウホワイ(know why)と対話する。...

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学校は『怠惰への讃歌』を禁じてきた

「学校は我慢していくところではない」ならば、 生存の基本元素である水と食料、エネルギーとシェルターがあれば 「会社も我慢していくところではない」だろう。 その基本元素を金で買う限り、 その我慢は永続するというシステムを学校は教育しない。 自由から『怠惰への讃歌』1958(バートランド・ラッセル) が消えている。 学校とPTAが『怠惰への讃歌』を禁じてきたのは 致命的な習慣である。...

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自分以外の環境を変える単独者

巨石は、動いてきた結果である。 森は、樹木が光を求めて移動してきたのではなく 単独では生存できない樹木が寄り添っているのである。 巨大都市は、人間が群れつづけながら入れ替わり 遂に移動しないことで安定する。 個人だけが「自分以外のすべて」である環境を変えられるように 死の危険性さえも受容する単独者モバイラーとして デザインされている。 アル・ナスラ(Al-Naslaa)の体積が二分された巨石...

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より少なく分配するテクノロジー

他者への配慮は余剰生産性からではなく 怠惰を賛歌する自己のテクノロジーから生まれる。 しかし、社会は、より少なく働くための 最大限の効率を実現しているにもかかわらず より少なく分配するテクノロジーを 優位にするシステム(=法律家資本主義)によって 広く長く独占されている。 そして、人々は互いに他者の余暇ではなく自己の怠惰に無関心である。 そればかりか他者の怠惰には攻撃的である。...

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裏庭の共鳴テンセグリティ

WEBにあらゆるモノがある幻想から 買わされているモノは、 不安と恐怖からでなければ ありふれた所有欲からである。 自分だけが快適に生存する欲望は 「必要なモノは何もない」極限から生まれ、 裏庭のテンセグリティが 満月の秋風に共鳴し始める現実は 未知の内部から生まれる。 共鳴テンセグリティ内部から見る満月

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テンセグリティモデル制作と「手は思考する精密機械」

シナジェティクス研究所主催の第一回公開 「裏庭のテンセグリティワークショップ2019」の参加者21名全員は、 高抗張力の炭素繊維をテンション材にしたモデルキットから 最短の組立時間(45分から90分以内)で完成し、 真の構造の自律性能を体験。 手という先験的な思考する精密機械なくして テンセグリティ構造は再現されない。 30-Struts Tensegrity Model Kit 2019 デザイン...

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共鳴するテンセグリティ構造の内部体験

ワークショップ参加者は テンセグリティモデルの制作経験を元に 翌日早朝から北アルプスの裏庭で 直径3.2mの金属テンセグリティを1時間で組立完成。 各参加者は共鳴するテンセグリティ構造の内部での意識変化を体験。 バイオスフィアのもう一つの宇宙体験は名状しがたい。 振動数と角度のシナジェティクスは 生命体と相互作用する。 北アルプスの裏庭で共鳴するテンセグリティ構造の内部を体験する

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テンセグリティへの直観的理解

テンセグリティモデルを最初に見た時、 神秘から探査して発見した最初の人間のようには感じられない。 すでにテンセグリティが発見された事実によって 原理として認識する科学的思考から始まるからである。 しかし張力材をゴム紐で代用しなかった 2点間距離を不変にする発見者の もっとも重要な直観的理解は消失している。 SYNERGETICS 4面体状tensegrityと20面体状中心核 RBF 1975

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手の機能(再考)

コウモリの飛行能力は 手の骨格と手の筋肉と皮膚が進化して生まれた。 揚力を生成する膜面を形成しているからこそ 空中で自在な方向転換ができるばかりか その大きな手を閉じて(あるいは翼を折り畳んで) 後足だけで逆さにぶら下がることができのである。 彼らは夜間の空中を高速で機敏に移動するために 光学的な視力と後足の筋力を失ったのである。 人間の視覚と小さな手は 「思考する精密機械」として機能している。...

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気候変動に対する屋根の弱さ

熊本では耐震設計に対応した新築の住宅が倒壊した。 耐震設計は真の地殻変動にはまだ対応していない。 千葉でも新築の屋根が吹き飛んでいる。 「ブルーシートで覆われた屋根の多さは 台風の強さを表した」のではなく 気候変動に対する屋根の弱さを表したのである。 台風の強さに対する屋根の弱さは ブルーシートの数で表される。 朝日新聞映像報道部 撮影

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